みんなで どうぶつえんをみてまわろう!
このひは とってもおきゃくさんがおおくて、
はぐれてしまわないだろうか?と、しんぱいになりました。
でも、みんなまとまって、かたまりになってこうどうしてくれていたよ。
じゆうに ちいさなグループでみてまわるのもいいけれど、こうやってみんなでみてまわれると、ひとりではきづかなかったよさがあって、またかんどうをいっしょにあじわうことのよさもかんじれるね。
なんどかみたことがあるひとも、またあたらしいはっけんがあったみたい。
どうぶつって、みるたびにかわるものね。
あと、まえにはあまりみていなかったものがみえるのも、またおもしろいね。
あざらしがおひるねしているすがた、あいらしかったね。
ライオンがこちらをじっとみてたたずんだ。すごいオーラだったね。
サルさんがずっとさけんでいた。なにがいいたかったのだろう?
どうぶつのなかには ぜつめつきぐしゅ といって、
かずが とってもすくなくなっているグループもあるんだ。
どうぶつえんのなかには そんなどうぶつも おおかったよ。
こどもをうんだりそだてたりするのが たいへんだったり、
しぜんのへんかにかわるのに ついていけなかったりとかもあるけど、
にんげんのかつどうで かずをへらしてしまっているどうぶつもいるよ。
わたしたちも じだいがかわれば そうなるかもしれないね。
すがた せいかつ とても こせいたっぷりなどうぶつたち。
わたしたちにんげんは そのどうぶつのなかでも ちえをもっていて、 やまをくずしたり かわをせきとめたり ほのおをつかったりできる、めずらしいどうぶつ。
だからこそ、じぶんたちの ちからを むやみにつかいすぎてはいけない そうおもうんだ。
せいぶつにくわしいひとが こんなことをいっていたよ。
「ちきゅうが ほろびても うちゅうには なんのえいきょうもない。
でも、ちきゅうのバランスは、くずれやすいシーソーのうえにのっているようなもの。
わたしたち にんげんが ちょんとおして くずしたバランスを かんたんに もどせると おもわないほうがいいよ」
ともに いきよう