■ 学習障害を持つ子どもたちをサポートするためには、補償教育的アプローチが非常に重要です。この考え方は、すべての子どもたちに公平に教育を受ける機会を提供することを目指しています。補償教育は、すべての子どもたちが様々な違いや課題を乗り越えて一緒に学ぶ「インクルーシブ教育」の重要な一部であり、補償教育的アプローチは教育の機会を均等にすることを目指しています。
■ 最近では、算数に困難を感じている子どもたちに対して、電卓の使用を許可する学校が増えています。テストでも九九表を使って問題を解くことができるようになってきました。もちろん、このような補償教育的アプローチによる、合理的配慮を受けるには学校で定められた手順を踏むことが必要です。ここでお伝えしたいのは、学習に困難を感じているお子さんを持つご家庭に対して、補償教育的アプローチを通じてさまざまな学びの方法があることを知って頂きたいということです。
■ パソコンやタブレットの使用はもちろんですが、電卓もその一つです。算数の学習において、電卓を使うことは決して不正ではありません。上手に活用することで、お子さんの学びの幅を広げることができます。高学年になっても九九が曖昧な場合、通常は個別指導が行われますが、それだけでは十分な支援とは言えません。できないことをできるようにするだけでなく、代替方法で学習目標を達成することが補償教育的アプローチの本質です。
■ お子さんに合った学び方にどんなものがあるのか、一緒に考えてみませんか?補償教育的アプローチを通じて、すべての子どもたちが自分に合った学び方で成長できるよう支援していきましょう
